学問 の すゝ め。 福沢諭吉 学問のすすめ

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概してこれを言えば、人を束縛してひとり心配を求むるより、人を放ちてともに苦楽を 与 ( とも )にするに 若 ( し )かざるなり。

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されば今より後は 日本国中の人民に、 生まれながらその身につきたる 位などと申すはまずなき姿にて、 ただその人の才徳と その居処(きょしょ)とによりて 位もあるものなり。

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もとより人の説を聞いてにわかにこれを信じわが望みを失するにはあらざれども、 畢竟 ( ひっきょう )この諸説はわが独立の保つべきと否とについての疑問なり。

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人の生まるるは天の 然 ( しか )らしむるところにて人力にあらず。 「荀子」 人は生まれながらにして貴財貧富の別なし。 旧幕府の時代、東海道にお茶壺の通行せしは、みな人の知るところなり。

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わが日本はアジヤ州の東に離れたる一個の島国にて、 古来外国と交わりを結ばず、 ひとり自国の産物のみを衣食して 不足と思いしこともなかりしが、 嘉永年中アメリカ人渡来せしより 外国交易こうえきのこと始まり、 今日の有様に及びしことにて、 開港の後もいろいろと議論多く、 鎖国攘夷(じょうい)などと やかましく言いし者もありしかども、 その見るところはなはだ狭く、 諺(ことわざ)に言う 「井の底の蛙かわず」にて、 その議論とるに足らず。 特に、『こども「学問のすすめ」』(斎藤孝 著)では、これからの未来を担う子どもたちのために、(小学生の子どもでも理解できるくらいに)とてもわかりやすく説明されています。 ただし福沢は思想家であり、すぐれた教育者でもあった。

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(自然科学とすることもある)• 「学問のすゝめ」という本は、賛成反対の世論の渦を巻き起し、著者の言うところによれば、一冊二十万ずつ、三百四十万部も忽ち売れたというが、ペインの「コンモン・センス」も、五十万も出たと言われる。 今から約200年も前の人が示した考え方であるのに、世の中が激変した現在まで残っていることは、非常にすごいことですね。 地理学とは日本国中はもちろん世界万国の 風土 ( ふうど )道案内なり。

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