青木崇高 寂しさ2 桃子さんの心の声 1980年3月14日生まれ、大阪府出身。 2020年11月6日より公開されているこの映画は、原作の題名も『おらおらでひとりいぐも』、芥川賞作家・若竹千佐子さんの作品です。
映画 『おらおらでひとりいぐも』は、原作は圧倒的にシニア世代の支持を得ていますが、他の世代も楽しめる作品なのでしょうか? 今回は観た人たちの感想から、映画の面白い理由とつまらない理由について紹介します。
宮藤官九郎 寂しさ3 桃子さんの心の声 1970年7月19日生まれ、宮城県出身。
「のんびりとしたテンポなので油断すると眠くなる」 この映画は桃子の孤独な日々を映し出しているため、無音で理解しにくい間があったり、物語も淡々としているシーンも多く、上映時間も長めです。
監督の撮影中の一喜一憂される姿が目に焼きついています。
東京都 14館• この小説は岩竹さんの実体験をもとに描かれています。
それまで長く専業主婦として生きていた彼女は消沈してしまいます。
監督は『南極料理人』『モリのいる場所』の沖田修一。 昔の自分(蒼井優さんなど)や夫の周造(東出昌大さん)も登場し、2人の出会いや結婚生活を思い起こすこともしばしば。 05年には『真夜中の弥次さん喜多さん』で映画監督デビュー、新藤兼人賞金賞を獲得。
素晴らしい台本でしたし、田中裕子さんが主演されると伺って一も二も無く飛びついた次第です。
関東 48館• 岐阜県 2館• 結婚し子供を育て、夫と2人の平穏な日常になると思っていた矢先…突然夫に先立たれ、ひとり孤独な日々を送ることに。
小説を読んでから映画を観れば、より桃子の孤独に理解を深められるかもしれません。
しかし、ひとり家でお茶をすすり、図書館で借りた本を読みあさるうちに、46億年の歴史に関するノートを作り、万事に問いを立ててその意味を探求するようになる。 埼玉県 10館• 濱田岳 寂しさ1 桃子さんの心の声 1988年6月28日生まれ、東京都出身。 果たして、沖田さんの撮影では、図画工作の時間があり、音楽の時間もあり、体育の創作ダンスの時間もあったような気がします。
12オファーをいただいた時から、早くこの作品を観たくてたまりません。
また寂しさ3人組は桃子の心のはずですが、それぞれ個性がありユーモアたっぷりのシーンで、その様子の桃子は、孤独な老人には見えなくなっています。
栃木県 3館• 結婚し子供を育て、夫と2人の平穏な日常になると思っていた矢先、突然夫に先立たれ、ひとり孤独な日々を送ることに。
(桃子さんの)気持ちはよく分かる」と感慨深げだった。
つまらない理由は? com 「寂しさばかりが強調されていた」 桃子は知人から大正琴や太極拳などに誘われるのですが、人付き合いは面倒だと考えてしまう性格です。
そのためこの映画は、引きこもりな、孤独な老人の生き方が描かれています。
翌年の2018年には第158回芥川賞を受賞しています。 大阪府 11館• 桃子さんの孤独な生活は、現在と過去を行き来し、いつのまにか賑やかな毎日に変わっていく. 桃子さんが辿り着いた賑やかな孤独とは? 75歳、桃子さんの新しい"進化"の物語 STORY 1964年、日本中に響き渡るファンファーレに押し出されるように故郷を飛び出し、上京した桃子さん。 監督・脚本:沖田修一 1977年、埼玉県生まれ。
3遠野で育ち、子どもの頃から小説家になりたいと思っていた。
ストーリー 昭和、平成、令和をかけぬけてきた75歳、ひとり暮らしの桃子さん。
近畿・北陸• 九州 13館• 田中裕子さん演じる主人公の桃子さんは夫に先立たれ、2人の子どもとも疎遠に。
孤独な彼女は脳内で他者と会話できるようになっていきます。
上映後には原作者で遠野市出身の若竹千佐子さんもオンラインで参加した。
脚本家、監督の他、俳優、ミュージシャンとしても幅広く活動する。
COMMENT この原作をどうやって映画にするのか、企画をいただいた時、映像化が難しいと思う反面、他にないような不思議な映画になりそうだとも思いました。
香川県 1館• 茨城県 4館• 中国・四国• 18年5月公開『モリのいる場所』でも第10回TAMA映画賞特別賞、第40回ヨコハマ映画賞脚本賞など日本の映画賞を多数受賞し、日本映画界の次代を担う作家として期待されている。
ただ、今思い返すと懐しく楽しい気持ちしか残っておらず、紅葉の所沢早朝ロケも『遠足』だった様な気もしてきます。