[参考作品4]アンケート45篇。
「静聴せい」「男一匹が命を賭けて諸君に訴えているんだぞ」。
彼は悲しみのあまり盲目となってしまい、乞食坊主として暮らすことを余儀なくされる。
その道だ。 これじゃ、三島の術中にはまってしまったことになる。 今回、徳岡さんと久し振りに会って、改めて徳岡さんとの出会いに感謝したくなった。
ただ、やはり、福田も天皇を持出していたので、どうしてだろうと大いに疑問だ。
『泣ける話、笑える話 名文見本帖』(文春新書 2012)と共著• 大江もそうだが、相性が悪い。
ここがポイント。
文庫判は再改題『日本文学史』(中公文庫(全18巻)2011-13)• また、ノンフィクション『横浜・山手の出来事』(文藝春秋刊、 1990年、日本推理作家協会賞を受賞)、『薄明の淵に落ちて』(新潮社刊、 1991年)、『舌づくし』(文藝春秋刊、 2001年)、『妻の肖像』(文藝春秋刊、 2005年)、『完本 紳士と淑女 1980-2009』(文藝春秋刊、 2009年)、『お礼まいり』(清流出版刊、 2010年)など。
(憲法改正は)彼にとってそれほど重たいことだったのかと思うと痛々しい気持ちが迫ってくる」。
当時、徳岡さんの母堂は美人の誉れ高かったが、 27歳で最後の娘を出産して後、すぐお亡くなりになっている。
一度、徳岡さんのいう果てしなく続く地平線を見てみたいものだと思っている。
見聞の少ない自分なので、これは、東京というところが、なにかひどいものをその人間たちに強いているものとしてしまっていた。
檄は何卒、何卒、ノー・カットで御発表いただきたく存じます。
・最後に、徳岡孝夫さんの著になる書籍の内、お勧めしたい作品をここでまとめてみる。 自分に拍車をかける。 徳岡さんは、戦場ジャーナリストとして人の生き死にを見続けた経験、関西人らしいホンネ志向で、むき出しの真実をさらりと言い当てる。
12さて、 『仮面の告白』。
段ボール夫婦外函。
・弊社では感謝の気持ちを込めて、粗餐を差し上げることにした。
むろん、華々しく自死することなどできません。
作品の出来不出来よりも、一人喋りふうに毒を吐き続ける。
徳岡さんの『五衰の人』にも引用されている、司馬さんの、三島事件についての意見は、すでに読んでいました。
美智子皇后が三島の求める条件を充たしていなかったから破談に終わったのが事実だとすれば、当然、三島の側が美智子皇后を拒否したということになるのだ。
村の悪童は彼を「天狗」と呼ぶ。
ふつうに世間とは合い入れません。
1ヵ月半の、始めての体験入隊のあくる日に、取材面会した徳岡孝夫さんは、三島はその時、子供のように満面満ち足りて上機嫌だった、と言っていましたね。